両親に感謝
今はすっかり死語になってしまった
「親孝行」と言う言葉、
自分を産んでくれた両親、
今日の自分は、この両親あっての自分である。
今、一人で生きているよう思っているが、
親の存在なくして、どうして今日の自分があろうか。
自分を犠牲にしても子供の為に働き、子供のためなら
どんな苦労をも惜しまない。ある時は、子供の陰になり
ある時は子供の表に立ち、そしてある時は、
食べるものを食べずに子供に食べさせる。
寝顔をそっとみて、微笑む。
どこの親たちも皆な、こうして子供を育ててきたのです。
こんな両親に感謝せずにはいられない。
こんな親の心を思うと涙が出る。
世界で一番厳しいのは父親であり、
世界で一番優しいのは母親である。
両親に感謝せずに、誰に感謝できるであろうか。
神様や仏様に手を合わせる前に、両親に手を
合わせたくなる。
両親の皺一本一本の中に、私の人生がある。
両親に感謝の気持ちで一杯である。
及川