【#118】 晩秋の木たちよ

今日は広島の中心街から会社まで歩いた。
約4キロである。
原爆ドーム前を通り、もとやす川のほとりを
通り、横川駅 国道54号線沿いを
歩きながら約45分で会社に着いた。
もとやす川の川沿いの木々は
木の葉をすっかり落としていた。
所々に一枚、二回と茶色い木の葉が
ようやく枝にくっついていた。
風が吹いたらすぐに落ちてしまいそうである。
ついこの間まで 青々としていた木の葉も
季節の役目を終え、自然の循環にその姿を消していく。
木の枝も、葉が落ちてしまって哀愁だけが漂っている。
どんなに力強い木も 自然の営みに逆らうことはできない。
季節の循環という自然の法則の中で この木々たち
生きているのであり めらめらと燃えるように
活動するときもあれば 静かに休むときもあるである。
この木々たちに、これから夏の疲れを癒し また来る春の為に、英気を養ってほしいと心の中で語りかけた。
               及川