先日久しぶり母に電話した。
久しぶりといっても 2週間ぶりである。
母には 2週間に一回電話し母と話すことが
私の親孝行である。
もう20年になるが いつも母とは新鮮な心で
話すのですが 母は私の声を聞いて
「何かあったのか」とか「体が悪くないか」
「会社は大丈夫か」と聞くのである。
子供の声を電話越しに聞いただけで
子供の様子が分かるらしい。母は偉大だなと思う。
母は私の電話越しの声に 母の聴覚の全てと
心の全てを 一瞬の内に集中するのであろう。
私も52歳にもなったが 母からしてみれば
赤子と同じ子供である。何歳になっても
心配なのである。自分には何もできないの
かも知れないが 母親の本能として
産んだ子供に対する 深い深い愛情と
子を守ると言う習性をを持っているのである。
子供の声で 子供の様子がわかり、心の状況が
分かる。顔色で体の健康状態までわかる。
悩みあるときはも 母は直ぐ察する。
困っているときも その困りごとまで当てしまう。
こんな事は どんなに名占い師だってできない。
これは母親にしかできない、母親にしか分からない
ものである。
母親と子供の切っても切れない深い深い絆によって
結ばれているからである。
母は80歳、私は52歳。
母の深い深い愛情を受けていることへの感謝と
この母から産まれたことを とても誇らしく思っている。
母はこの次の私の電話を待っていることであろう。
及川秀悟
【#126】 私の親孝行
- 2001年12月19日
- 今日の一言
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