【#169】 経営雑感

経営者をしていると、世の中の事件や出来事に
敏感になる。
雪印食品の事件は本当に経営は生き物であり
経営理念、経営倫理の重要な事がわかる。
理念を忘れた行動や倫理観の欠落は、どんなに立派な
会社でも潰してしまう。会社は外部からの圧力では潰れないが
内部の抗争や乱れから簡単に潰れてしまう。
まさに雪印はこの典型ではないだろうか。
大手銀行の合併やゼネコンの倒産。全く想像すら
できないことがここ数年起きている。嘗ては不沈の銀行や
ゼネコンは、日本を代表する企業であり、ビジネスマンの
あこがれの的だった。その銀行やゼネコンが倒産や
経営不振に陥る時代である。
経営の価値観はすっかり変わり、大きいことは
危ないこと、大きいとリストラされやすい。
小さい会社でも利益の高い会社が評価される。(良いことだ)
年功序列は薄れ能力主義に変わった。
愛社精神よりドライな能力主義が大切に
される。
製品よりもサービスがいい会社が選ばれる。
メーカと消費者が直接結び付き、問屋の存在が
薄くなってきた。
嘗てのビジネスモデルが通用しなくなった。
時代の変化をみて時代の一歩先を走らなければならない。
                 及川