男女共同参画社会やジェンダーフリーが社会的問題になっているが、
私はこの問題は極めて歪んだ思想が条例化されていると思っている。
「男らしさ、女らしさ、専業主婦」という言葉が否定されたり、
「男女の不合理を解消する。」とか、社会の単位を、世帯単位を否定し個人を
単位とする等、家族の絆を破壊するような条例が日本中の市町村で制定されて
いる。それが「男女共同参画推進条例」である。
いま、このような条例が全国の冶自体の議会で成立しているのである。
伝統的社会制度や日本的文化、男女の区別すら否定し
男女同質化が法律家され様としているのです。
文部科学省が発行する小冊子に、男女差別になるとしてとして、ひな祭りや鯉
のぼりを否定する内容が盛り込まれていたとか。
そもそも何故「男女共同参画社会」などを提唱されなければならないのか。
ましてや法律までされなければならないのか。
私は、これほど女性を馬鹿にした法律はないと思っている。
女性は社会的に弱い。だから法律で守らなければならないいう
フェミニズム的思想である。
社会は男性と女性によって成り立っているのであり、男性ばかりで
成り立っているのではないし、女性が差別されているわけではない。
家庭における男女のあり方は、夫婦で話し合って決めればいいのであって
法律で夫婦の役割が決められるものではない。
社会も同じである。能力のあるものだ指導者になり要職につくのである。
男女に差によって決まるのではない。
現に嘗てのイギリスのサッチャー首相やミャンマーのスーチンさん、日本には
社民党土井たかこ委員長だっているではないか。
また、男には子供が産めないし、女性には肉体的重労働は耐えられない。
これは男女の差別ではなく、男女の違いである。フェミニティーである。
性差はなくする事はできないし、社会的公平と性差とは別物である。
行過ぎたジェンダーフリー論や男女共同参画社会論に
これには「賛成できないと。」と発言した国会議員がいましたが
、自民党議員が率先して推進しているとは、何たる事か。
このままでは日本民族が精神から崩壊してしまうと
心配するのは一人であろうか。
【#261】 社会を蝕む、フェミニズム
- 2002年7月8日
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