【#348】 童謡 七つの子

     七つの子
          作曲 本居長世
          作詞 野口雨情

1、カラスなぜ鳴くの カラスは山に
  
  可愛い 七つの 子がるからよ
  可愛い 可愛いと カラスは啼くんだよ

  山の 古巣へ いって見てご覧
  丸い目をした いい子だよ

なんとも可愛い童謡である。晩秋の真っ赤に染めた
夕焼けの中を、山に向かって飛んでいく
情景が、今はなくなってしまった。
遠い昔のように思われる。
子供達もこの歌を歌うことはないだろうな。

カラスは、可愛い鳥のように描かれていることがあるが、
最近の都会のカラスは、人間様をも襲うし、
頭を使ってクルミを割ったり、魚をもとる。
一瞬の隙を突いて観光客から弁当を取る。
憎たらしい鳥になってしまった。
野口雨情もこんなカラスを見ていたら
こんな優しい童謡が出てこなかったのではないかな。 
カラスは、私より知能指数が上回っているのではないか、と
思いたくなる時もあるのである。