【#361】 怒り

「一時帰国した拉致被害者家族を北朝鮮に返せ。」と言う日本の
学者がいるが、何を考えているのだ!と
本当に怒りたい。(怒り心頭)
北朝鮮の学者が言うのならいざ知らず、日本の
大学の教授までしていて、何たることか。
拉致とは何かを知らないのではないか。
拉致とは本人の意思を無視して無理やり連れ去ること。
こんなこと今更書かなくても小学生でも
皆わかっている事である。
北朝鮮の工作員が密かに日本に侵入して、
日本国民を無理やり連れ去ったのである。これが拉致なので
ある。その拉致された人を日本に取り戻したのに
「返すのが道理である、日朝平譲宣言の約束に反する。」
等と言っているのは言語道断である。(お前馬鹿かと言いたい。)
「誘拐された子供を犯人に返すが信義である。」
と言っているようなものである。
これが日本の最高学府の大学教授であるとは、日本も
地に落ちたものである。
日本が主権国家であることも自覚できない学者なのであろうか。
拉致は国際テロであり日本国の主権侵害である。
また人権の侵害である。これを怒らない国がどこにあろうか。
世界190数カ国、おそらくどこにもないはずである。
その国の政府は、国の安全と平和を守り
国民の生命財産を守ることが政府の最大の仕事であるはずである。
日本政府、国会議員は25年に渡り、
この拉致問題を放置してきた。
その責任はあまりにも重過ぎる。
左翼思想の学者や社民党、共産党のように、
いままで「拉致はない。」と
言ってきた者達がいる。自民党の中にも国民を売って
北朝鮮の利権を得てきた連中がいる。
こんな連中に怒りを感じてきたが、いまはどうでもよい。
いま日本で永住しようとしている拉致被害家族5人を
我々は心から支援してあげようではないか。