【#384】 無い無い主義日本の再生。

今の日本人を一言で表現すると「無」という事になるらしい。
これは若者に限った事ではない。大人も同じであり
全ての世代に共通するとの事である。
電車の中で平気で多きな声で電話をする。他人の迷惑など関係ない
無常識が多い。
学校は出たけれど何をしたいかはっきりしない、という人生に
無目的な若者が多い事もある。
仕事で文書など書かせると文章表現力の乏しさとそして
無教養が目立つ。誤字脱字はもとより簡単な文書も書けない者もいる。
面接試験で今まで何をやってきましたかと聞くと、決まって
フリーターまたはアルバイトである。そして会社に入って
何をしたいかを聞いても答えられない無気力、無目的が多いのである。
あるレストランで食事をしている青年を見ていたら
右手に箸とご飯茶碗を持ち、左手でジュースを飲んでいた。
無作法の前に食事の基本的はマナーがないのである。
人通りの多い駅の階段に座って抱き合っている男女の高校生を見たが
無表情、無意識、無反応、無節制である。
高校生である事、社会の中で生きている事の
自覚がまったく無い無自覚である。社会性がまったくと言って良いほど
希薄である。
こんな社会に誰がしたと言いたいが、これも我々大人の責任である
事に行き着く。
この日本の将来はこの無い無い主義の若者達に託さなければ
ならないのであろうか。
この現象は家庭の教育力の低下が言われるが、私は戦後教育の
歪みであると私は思うのである。
一刻も早く公徳心を持ち自らの生き方に
自信と誇りと目的を持って生きられる若者が多くなる社会
にしなければならないと思うのだが、それには学校教育における
国を愛する教育、他人を思いやる教育を通した人格形成の教育と
家庭における躾を通した社会性を身に付ける教育が大切あると思う。