【#394】 ゆとり教育が進めば神社儲かる

不景気のせいか、神社の「絵馬」の奉納が増えたとの事。
神社にとって不景気でお賽銭が減る中での朗報なそうである。
正月の神社のお賽銭箱の中、1円10円か100円が殆どである。
千円札なんてほんの数枚。一万円なんてまったく無かった。
確かに不景気でリストラはあるし所得は下がる。
挙句の果ては大学は卒業したけれど就職は無い。
頼むのは「神様」だけである。それにしてもお賽銭は少ないが
「絵馬に就職できますように」
と書いてお願いするしかないのである、と思っていたら
なんと原因はそれだけではないのである。
絵馬に一番多いのは「合格祈願」ですが、この合格祈願の
絵馬が大幅に増えたのである。
本当は少子化で子供の数が減っているのですから
合格祈願の絵馬は減るはずであったが、意外なところに
絵馬の増えた原因があった。
昨年4月から学習指導要領が改正させ、公立学校の授業時間が
大幅に減ったし週休2日になった。その結果学力の低下の不安が
でてきた。案の定公立の小中学校の学力は低下した。そのため学習指導
要領に縛られない私立中学の受験が増えた。それが私立中学受験ブーム
を呼び起こし塾が伸びた。そして最後は絵馬に合格祈願を書いて
神頼みのである。落語に「風邪が吹けば桶屋が儲かる」
なんてあるが、「ゆとり教育が進めば神社が儲かる。」とでも
いいますか、とんだ世の中になりましたね。
家庭の所得が減っているのに子供の教育費は増加の一途。
ますます少子化に拍車がかかりますね。
国家の教育政策の誤りは、戦後日教組と文部省の馴れ合い
教育だけではないんです。
教育は国家100年の計と言われますが、
耳ざわりの良い言葉だけを並べた場当たり的な教育政策で
国民を誤った方向に持っていこうとしている。
今こそ国家のアイディンティーと国家ビジョンに基づいた
国家の100年の計の教育を確立すべきである。