不景気のせいか、神社の「絵馬」の奉納が増えたとの事。
神社にとって不景気でお賽銭が減る中での朗報なそうである。
正月の神社のお賽銭箱の中、1円10円か100円が殆どである。
千円札なんてほんの数枚。一万円なんてまったく無かった。
確かに不景気でリストラはあるし所得は下がる。
挙句の果ては大学は卒業したけれど就職は無い。
頼むのは「神様」だけである。それにしてもお賽銭は少ないが
「絵馬に就職できますように」
と書いてお願いするしかないのである、と思っていたら
なんと原因はそれだけではないのである。
絵馬に一番多いのは「合格祈願」ですが、この合格祈願の
絵馬が大幅に増えたのである。
本当は少子化で子供の数が減っているのですから
合格祈願の絵馬は減るはずであったが、意外なところに
絵馬の増えた原因があった。
昨年4月から学習指導要領が改正させ、公立学校の授業時間が
大幅に減ったし週休2日になった。その結果学力の低下の不安が
でてきた。案の定公立の小中学校の学力は低下した。そのため学習指導
要領に縛られない私立中学の受験が増えた。それが私立中学受験ブーム
を呼び起こし塾が伸びた。そして最後は絵馬に合格祈願を書いて
神頼みのである。落語に「風邪が吹けば桶屋が儲かる」
なんてあるが、「ゆとり教育が進めば神社が儲かる。」とでも
いいますか、とんだ世の中になりましたね。
家庭の所得が減っているのに子供の教育費は増加の一途。
ますます少子化に拍車がかかりますね。
国家の教育政策の誤りは、戦後日教組と文部省の馴れ合い
教育だけではないんです。
教育は国家100年の計と言われますが、
耳ざわりの良い言葉だけを並べた場当たり的な教育政策で
国民を誤った方向に持っていこうとしている。
今こそ国家のアイディンティーと国家ビジョンに基づいた
国家の100年の計の教育を確立すべきである。
【#394】 ゆとり教育が進めば神社儲かる
- 2003年1月19日
- 今日の一言