最近大企業の社長が経営責任を取って辞任する事が多い。
昨日も西部百貨店の社長が辞任表明していた。
企業の経営環境は本当に厳しいのは分かる。自分もその環境の
中にいるのですから。
ただ大企業は業績が悪化し借金が返せなくても、生き延びれる。
銀行の借金棚上げである。挙句の果ては銀行に債権放棄を
要請する。それも何千億円もである。要するに借金の棒引きである。
これで企業の再生をはかろうとするのである。そして社長は
は責任と取って辞任するが、それも何千万か何億円の
退職金を貰ってである。
辞任すれば後は何の責任もなく開放されるのである。
死んでいた翼が生えて大空に飛んで行くのである。
ところが中小企業はそうは行かない。銀行の借金が返せなければ
次の資金は貸してくれない。追加融資は無いのである。
要するに銀行から倒産宣告を受けるのである。
銀行は弱い企業と中小企業には本当に虐めをする。
まるで小学生の虐めの様に。
借金の返済をしつこくやられる。脅されるである。
借金を返していてももっと早く返せと貸し剥がしである。
大企業の社長は会社の借金の保証はないが、
中小企業の社長は会社の借金の保証人であり、
会社の借金は自分の借金と同じである。
業績が悪くても会社は辞められない。最後まで会社と一蓮托生
である。倒産すれば当然家屋敷はもって行かれる。
一生かかっても借金の返済をしなければならない。
大企業の社長より中小企業の社長の方が責任が何十倍も
大きいのである。
「中小企業の社長よ、もっと自信と誇りを持って頑張ろう。」
と大きい声で応援したい。良い技術のあるではないか。
良い社員だっているではないか。やり甲斐、生き甲斐だって
中小企業の方がいっぱいあるではないか。
夢と希望と元気だけがこんな時代を生きるエネルギーの
素である。
【#397】 中小企業の社長よ、頑張ろう
- 2003年1月22日
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