イラク戦争をあれほど反対したフランス、ドイツが
戦争の終結が見えてきたら、今までの戦争反対から
アメリカを支持するという声明を出し、終戦後の
イラク復興の主導権を握ろうとしている。
あの反対派なんだったんだろう。戦争反対なら
最後まで反対で通して欲しいものだ。
あれほど世界的に盛り上がった反戦運動も何時の間にか
沈静化したのか、それとも本物の反戦運動ではなく
一部の反戦団体に踊らされたデモだったのか。
真の反戦運動だったら終結するまで反戦運動を続けて欲しい。
イラクを利用した反戦に名を借りた政治運動は
民衆をだます事になる。イラク国民と世界のための真の反戦
運動をして欲しい。
人間の盾も戦争が始まるまでは、あの政治と勇気は立派と
思ったが、戦争が始まったら多くは帰ってしまった。
本当に人間の盾になって戦争を阻止しようと思ったなら
命をはって最後まで盾いるできである。思いつきや
命を張る覚悟なかったら人間の盾などやって欲しくない。
イラク国民は命を賭けて戦っているのです。
マスコミはあれほどアメリカの軍事攻撃を批判していたが
戦況がアメリカ有利に変わったら、報道の内容が
変わってきた。フセインの銅像が崩れるところを
何回も報道し、フセイン体制の崩壊を世界に知らせしめたが
この戦争が何故起きたかの問題の真に迫った報道はない。
悪の枢軸のテロ国家の壊滅か生物破壊兵器、大量破壊兵器の撲滅化
イラクの国民の開放か、そして本音の石油利権なのか。
今回のイラク戦争の従軍報道は
まさに野球と同じように戦争の生の実況中継である。
確かに報道の自由は大切であるが、しかし本当に
戦争の実況中継は必要なのであろうか。
この実況中継を見ながら育つ世界の子供達が
いる事を忘れないで欲しい。そしてこの子達が
これからの世界を背負うのである。