【#466】 税金の無駄使い

オウム真理教の麻原智津夫被告の裁判は
終盤に近づいてきたが、裁判の長さにうんざりする。
オウム真理教の事件が起きてからもう相当の時間が経つ。
初公判からでももう7年である。なんと長い裁判であろうか。
もっと迅速に審理できないものであろうか。
事件が事件であるから事件の真相に迫るのに時間が
かかるのは分かるが、7年も8年もかかるのは被害者の
意識からしてもあまりにも長すぎる。
地下鉄サリン事件は5千人に上る被害者がいた。
被害者の中には判決を待たずして亡くなった人もいると聞くし、
苛立ちや心理的苦痛から未だに抜けられない人も多くいる。
刑事事件の裁判は弁護人側の法廷引き伸ばし作戦がおうおうにして
多いが、この裁判も弁護側が審理の引き伸ばしを画策したといわれる。
要する事件の真相究明をして公正な刑の判断がされるべき
法廷が、真相の究明とは関係なく弁護側の腕と名声を上げる
場所になっているのである。弁護士の力を鼓舞する場所と
なっているのである。そのテクニックが弁護士の法廷戦術である。
弁護士料は稼げるし、自分の名前に博がつくのである。
「史上最も凶悪な犯罪」と言われる、地下鉄サリン事件は
誰が見ても「死刑ではもの足りない」刑を科すべきであるが
誰が見ても明らかな犯罪の裁判に7年を要するのは
異常としか言いようがない。
この裁判にかかった国選弁護人の弁護料は4億円といわれる。
史上最悪の凶悪犯罪者の裁くのに4億円の税金が使われたのである。
これほどの税金の無駄使いない。