日本の民主主義の不思議。
昨日の統一地方選挙で注目の豊郷町長に前町長の大野和三郎氏
が当選した。
小学校の改築問題で町内を二分しマスコミをも賑わし、
民主主義の究極の住民運動でリコールまでされたのであるが、
選挙では再選された。
改築反対派の住民も元町議を候補に立て戦ったが敗北である。
住民運動を起こしマスコミを味方につけ、全国から支援者を
呼び演説合戦でまでして、一見反対派が勝利すると
思われたのである。が55票差の敗北である。
その敗因には、誰もわかっていることであるが
元町長が立候補し、反対派の票が割れたのである。
要するに改築反対派は元町長が立候補する事に
より、票が割れたのである。こんな事選挙する前から
分かっていたのであろうが、これも民主主義である。
住民団体は「新築を強行すれば座り込み考え反対する。」
と言っているが、そんなことより候補者を
一本化できなかった事を反省せよと言いたい。
選挙で結果がでたのだから、選ばれた町長の公約に
従うのが民主主義であると思う。
自分達の選挙戦術がまずく敗北したからと言って
当選した町長の公約に、未練がましく反対するのは
民主主義に反するのであるまいか。
リコールして一回は民意を問うたのである。
その上で負けたのは、やはりこれも民意である。
町長は民意に従うは当然である。
敵は内にありである。改築反対派は元町長の
立候補で票が割れたのである。本当の敵は自分達の側にいたのである。
大野町長に負けたのではない。
ちなみに私は改築に反対なのである。