【#467】 敵は内にあり

日本の民主主義の不思議。

昨日の統一地方選挙で注目の豊郷町長に前町長の大野和三郎氏
が当選した。
小学校の改築問題で町内を二分しマスコミをも賑わし、
民主主義の究極の住民運動でリコールまでされたのであるが、
選挙では再選された。
改築反対派の住民も元町議を候補に立て戦ったが敗北である。
住民運動を起こしマスコミを味方につけ、全国から支援者を
呼び演説合戦でまでして、一見反対派が勝利すると
思われたのである。が55票差の敗北である。
その敗因には、誰もわかっていることであるが
元町長が立候補し、反対派の票が割れたのである。
要するに改築反対派は元町長が立候補する事に
より、票が割れたのである。こんな事選挙する前から
分かっていたのであろうが、これも民主主義である。
住民団体は「新築を強行すれば座り込み考え反対する。」
と言っているが、そんなことより候補者を
一本化できなかった事を反省せよと言いたい。
選挙で結果がでたのだから、選ばれた町長の公約に
従うのが民主主義であると思う。
自分達の選挙戦術がまずく敗北したからと言って
当選した町長の公約に、未練がましく反対するのは
民主主義に反するのであるまいか。
リコールして一回は民意を問うたのである。
その上で負けたのは、やはりこれも民意である。
町長は民意に従うは当然である。
敵は内にありである。改築反対派は元町長の
立候補で票が割れたのである。本当の敵は自分達の側にいたのである。
大野町長に負けたのではない。
ちなみに私は改築に反対なのである。