【#489】 家庭の温もり中で。

昨日、若い2代目の経営者の方3人と食事を
する機会がありました。
今の私から見ると30代の経営者は、若くていい。
どんな事にも恐れずチャレンジできる、本当にいいな、
と思って話していましたが、話してみると以外に地味なんですね。
地味というより慎重であり堅実なんですね。
そんな若い経営者の皆さんとの話の中心は、家庭の教育力なんです。
最近家庭の教育力が低下している。そのために子供の社会性が
極端に落ちているという分析である。
1、家庭から躾が無くなった。
2、子供が他人に迷惑をかけても注意をしない親が増えている。
3、家庭に厳しさが無くなった。全てがなあなあ主義である。
4、一家の柱(父親)が喪失し、大人も子供も皆平等主義になった。
5、母親の権力志向が強く、父親の意見が通らなくなった。
6、近所の子供が悪い事をしても注意をしない。
7、家庭の連帯感が無くなった。
8、家族の絆が希薄になった。
等の話題でいっぱいでしたが、皆本当にその通りである。
この様な事が、社会犯罪。青少年犯罪の増加をもたらし、離婚や
子供の虐待などの社会現象となっているのではないか。
今こそ家庭を大事にし、親子、夫婦の家族の絆を大切にすべきである
と思う。家庭の温もりの中で子供達に育てよう。
礼儀や挨拶返事など社会の最も基本的なマナーを、家庭の中で
しっかりと教えましょう。
子供は親の懐の中で愛情いっぱい注いで育てよう。