出張から帰ってきてこの日誌を書いている。
出張に出る前の晩の午後8時頃一本の電話が入った。
男「小学校の子供の事で聞きたい。
私「どのようなことですか」
男「小学校4年生の息子が学校に茶髪で登校したら、学校の先生から
黒く染め直してから来るように言われた。こんな事おかしい。
何故髪を茶髪にして行ってはダメなんだ。」
私「学校には学校のルールがあり、学校の規則で当然ですが茶髪はダメ
になっているんだと思います。」
男「学校は勉強すると所だろ。髪を染めるのは本人の自由だろうや。」
私「学校は勉強するところでもありますが、社会性を教えるところでも
あるんです。だから身近な社会のルールから教えているんです。
その観点からしても茶髪はダメなんです。」
男「小学校は義務教育なんだろ。国が学校に来いと言っているから行っ
てるんだ。だから学校の規則で縛るのは可笑しい。学校に行ってや
っているんだ。」
私「学校は行ってやっているんではなく、社会人として又一人の人間と
生きて行くために必要は基礎知識や共同の生活をするルールを学ん
で入るんです。だから学校の規則に縛られるのは可笑しいとか、
何でも自由という事はないんです。
国に法律があるように学校にも学則があるんです。
ましてや小学生が茶髪で学校に行くのは自由だなんて事にはならな
いんです。」
男「教育委員会に電話する。何故学校に茶髪はいけないんだ。」
私「では教育委員会に電話してください。同じ事を言うと思いますよ。
このお父さんは子供を茶髪で学校に行かせたい。学校が規則で縛るのは
可笑しい。義務教育だから学校に行ってやっている。という事を
主張したようである。
何か大きな間違いをいてる。