昨日の新聞で広島市内の小学校の非常勤の講師が、
職員トイレで女性教員を盗撮していた、という記事が
載っていた。市の教育委員会は被害者の心情に配慮し
告発をするか慎重に検討している、事であった。
私は市の教育委員会に電話をし、「何故学校現場で起きた
職員の犯罪なのに告発しないのですか。」と聞いた。
すると広島市の教育委員会の回答は次のようであった。
■加害者の職員を告発すると被害者(女性教師)が特定されかも
知れないので、被害者の人権を守る事も考えなければならない。
■加害者の名前が公表されると、加害者の家族のプライバシーに
に影響を与えるので慎重に検討している。
■加害者は内部規定で懲戒免職という処分を受けた。充分社会的
制裁を受けた。
と言う回答であった。
もしこれが学校ではなく一般の会社や公衆の場所(公衆トイレ)
等で起きた事件であったらどうであろうか。
当然事件の内容と加害者の情報は新聞記事になる。
なのに、この広島市の事件は被害者の人権には配慮
されなければならないが、
公務員というだけで加害者のプライバシーや人権に配慮し、
事件の真実が報道されないのは可笑しいと思うのである。
私は再度教育委員会に電話で問い合わせをした。
教育委員会の回答は、「全くおっしゃるとおりです。
いま関係部署で検討し、告訴の方向で考えております。」
でした。
いま学校は少年犯罪、学級崩壊などの問題や
不適格教員、教職員組合の教育現場への介入などの問題が
山積している。
ましてや教員が学校のトイレで盗撮したこの事件は、
公務員の内部規定での処分で済まされる事ではないと思うのである。
市の教育委員会も公務員特有の事なかれ主義、身内に甘い
ではなく、毅然とした姿勢で対応すべきである。
それが再発防止であり、教育現場の規律を正す事であると
思うのである。