オウム事件はだんだん我々の記憶から薄れてきている。
特に地下鉄サリン事件は多くの犠牲者を出したが
その裁判がまだ終わっていない。
昨日最終弁論であったが、麻原被告は未だに
無罪を主張しているし、裁判でも無言で通している。
坂本弁護士一家の殺害も本当に背筋が寒くなる
事件であった。正義感のある坂本弁護士、優しい奥様、
可愛い子供が何の罪もないのに、自分達の都合が悪いと
抹殺する。なんと怖い事である。
ハルマゲドンという言葉や流行ったのもこの時期である。
新興宗教の教団全体が殺人集団であり、凶器であった。
サテアンという閉ざされた社会の中の
異常さは、一般市民の知るところでなかった。
想像の範囲だが、ただただ洗脳と恐怖だけが支配していたのであろう。
「ああ言えば じょうゆう」という言葉の流行った。
もうあれから8年以上の歳月が流れる。
犠牲になった人、心の傷を負った人、
日本の犯罪史上類のない犯罪であった。
記憶から消しってはいけない。犯罪は国民の意識でしか防ぐ事が
できないのである。
【#572】 記憶から消してはいけない。
- 2003年10月31日
- 今日の一言