【#630】 こんな勧誘にご用心である。

先日ある人に○○会に行くと会社が良くなると、勧められた。
精神的な修養をし経営者としての人格を高める、
と云うのがその会の活動の様である。
会に入会し、早朝から修養の会で毎週勉強すると
会社が良くなるという事で、多くの経営者が
勉強していると言う。最もらしい誘いの言葉であった。
このような会には良く誘われるのだが、今まで行った事がない。
なぜなら勧めに来た人の経営が決して良いとは言えないからである。
その会に入って本当に会社が良くなるなら、
勧めに来た人の経営がよくなっていなければ
ならないはずである。また経営者の人格を高める
と言うことであるが、人格の形成は自らの自己研鑽と
修養の実践があって初めて高まるのであり、
会に入会したから高まるのではないと思うのである。
良くいろんな修養、精神的覚醒、自己研鑽などの会や団体の
勧誘があるが、勧誘の仕方はみな同じである。
会社が良くなる、精神的成長がある、自己成長できる、
家庭の幸せ等である。そして誘う人はその会に誘う事が
それを実現できる実践であると言う。ようするに、
自分自身はまだそれを実現していないのである。
自分が実現していないのに、会社が良くなる、成長がある、
家庭が幸せになると人を誘うのだから、どこか間違っている。
自分の体験をもって誘うならまだわかるが。
会社なんていうのは社長が頑張れば自然に良くなるのであり、
人格の形成は、自らの意識を高め、自ら自己研鑽、自己修養を
しなければならないのである。
この手の勧誘にはご用心。