家族の崩壊が言われているが、地域社会の連帯をもった隣近所も
全く無くなったと思う。
先日、早朝に会社に行こうと思い家を出たら、玄関先で近所の
人に会った。
目と鼻の先の家の人なので「おはようございます」と挨拶をしたが、
相手の人は挨拶も無ければ会釈も無い、
無言で通り過ぎていった。
確かに近所の人であることは間違いない。
最近昼中でも挨拶の声を交わすことが少なくなったのは、
都市部のマンションに住む転勤族や、ワンルームに住む若者たち
だけではない。
新興住宅地やここ20年くらいの間に開発された団地なども、
同じように隣近所への挨拶や会釈などが無くなったのである。
近くで犯罪があったり事件が起こったりすると、自分の家や
家族に被害が無かったと胸を撫で下ろす。
次の日からは何事も無かったかのように、隣近所に挨拶も会釈も無い
普通の生活に戻る。
でも、犯罪や事件に巻き込まれると、普段からの隣近所の声掛けが
大事だとか、地域社会の責任だと言いだす。
最近の子供を狙った犯罪も、こうした地域社会の崩壊からくる
『他人のことに関わりたくない』
という普段の生活の地域社会の連帯感の無さが一因になっている。
たった一言であるが
「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」
が、地域社会の連帯感を生み出し犯罪防止になると思う。