国のBSE対策の国産牛肉買取事業の助成金の
不正受給事件の金額が、なんと50億円であるそうである。
大阪の「ハンナン」という食肉大手業者の会長の浅田満が
国から騙し取った金額である。騙される農水省の役人も
どうかしているし、政治家の名前もちらほら出ているが
役人、政治家、業界団体、そしてナンナンと連合を組んで
国民の血税を食い物にしていた犯罪である。
この50億円は、国のBSE対策予算200億円の
4分の1に当たる。一業者が国の予算の25%とも取っているのに
役人は分からなかっったとは、何をやっているのだと
国民から言われて当然である。
騙す方は犯罪であり厳重に罰せられるべきであるが、
国民の税金を使って業界を支援する役人にも大きな責任あり
である。余りにも税金の使い方に無責任である。
大体BSEが発生したからといって、国が食肉業者から
売れない食肉を買い取るなどおかしな話である。
業界がこの機会を見逃す訳がない。国に買い取らせれば
一気に在庫はなくなるし資金回転もよくなる。経営的には
これほど上手い話はない。
BSE問題という毎日の食卓に影響する社会問題で、
国民が不安を募っていることを良いことに、これを政治家、業界団体
が政府に圧力をかけて補助金を出させる。そしてそれを不正な
手段で騙し取る。
政治的示威が働いたとしか言いようがない。
この金は国民の税金であり、そしてハンナンという一企業の
浅田会長の懐に入ったのだ。許せん。国民はもっと怒るべきである。
農水省にもっと抗議すべきである。
【#702】 許せん
- 2004年5月29日
- 今日の一言