【#715】 近鉄・オリックスの合併は当然

プロ野球の近鉄バッファローズとオリックス・ブルーウェーブ
の合併が決まったが、先日のある新聞に
「近鉄とオリックスの合併は、企業の利益論理だけで考えるべき
 でない。今やプロ野球は国民的娯楽であり、国民的スポーツ
 である。近鉄に再考を願いたい。」
というような記事があった。
私はこの記事を読んで、この記事を書いた記者は大きな錯覚を
しているのではないかと思った。
プロ野球は確かに国民的なスポーツであるが、球団は事業体
である事を忘れてはならない。
30億以上の赤字というのだから、近鉄にとってこれ程の
不採算部門はないのである。
観客が少ない、TV放映の機会も少ない、これでは球団の経営
は苦しくなる。有能な選手も取れないのである。

今のプロ野球は、巨人の1人勝ちである。
金と知名度で良い選手を取る、TVの放映も多い、あの東京
ドームはいつも満杯であるし
地方遠征でも巨人戦は満員御礼である。
パリーグの試合となるといつも観客はまばらである。
経済が東京一極集中であるが、プロ野球も巨人一極集中である。
プロ野球の2リーグ制、ドラフト制度を根本からやり直す時が
来ていると思う。
近鉄の合併は当然と思う。