UFJ銀行をとりまく東京三菱と三井住友の戦いは壮絶だ。
かつての財閥企業も財閥としての品格も品性もなく、
あるのは自らの生き残りをかけたサバイバル闘争である。
企業倫理も業界ルールも銀行間の協調もなく、戦いのみ
という感じである。
この裏舞台は分からないが(金融監督庁の思惑)、これが
自由競争、資本主義というものである。
弱肉強食に勝つのが自由競争社会の企業であるし、
企業は常に強いものに食われる運命にあるのである。
かつて日本の銀行は大蔵省の指揮のもとに横一線に
並ぶ護送船団であった。
大銀行といえども、自らの銀行の金利すら自分で
決められなくなったし、銀行が潰れることも、
合併することも想像することも出来なかった。
時代は変わった。今はまったく逆の世界になったのである。
銀行が潰れる。ダイエーが潰れる時代である。
東京三菱と三井住友のバトルもこんな時代の
象徴といえよう。
【#748】 時代の象徴の出来事
- 2004年8月13日
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