今朝の起床は午前四時半だった。(日課の冷水禊は欠かさない)
七時五十分のフライトのためにはどうしてもこの時間に起きて、
五時十五分には会社に着かなければならないのである。
四十五分間仕事をして、六時十五分の広島空港行きの
リムジンバスに乗らなければならなければならないのである。
いつもの事ではあるのですが、バスに乗った時から空港に着くまで
熟睡というより、まったく意識がないのである。
でも、もっとも気持ちがいい時間でもある。
空港について目を覚ました瞬間、まだバスが出発していないのでは
ないかと慌てるときがある。そんな時は、
慌てた心を抑え、落ち着いた振りして悠々と下車するのである。
飛行機に乗ると何時も見る夢がある。
それは縁起は悪いが「飛行機が墜落する夢」である。
私は飛行機に乗ると直ぐ寝てしまう。
時には駐機場にいるうちに寝てしまい、いつ滑走し離陸したかも
わからない時さえあるし、着陸してこれから広島空港を出発するのかと
錯覚す時もある。ここでも熟睡。何もかもわすれての熟睡なのである。
熟睡で夢心地にあるときに、飛行機が着陸体勢に入り降下し始めると、
決まってみるのが「墜落の夢」なんです。
多分飛行が揺れからであると思うのですが、
夢とはいえ、「墜落の夢」を見ると何時も緊張しているようで、
目がさめるとくたくたに疲れるのである。
いつだったか「墜落の夢を見て」声を出して叫んでしまったときがある。
なんとも恥ずかしい限りでしたが、まあよだれを出して寝ているよりは
いいと思ったのだが、でもやはり恥ずかしかった。
飛行機の中で読書をすることがなくなった。とにかく寝るである。
最高の寝室かもしれない。墜落場面の夢を見なければ
飛行機の中での睡眠は、最高に心地良いのである。
【#771】 移動寝室
- 2004年9月17日
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