【#773】 ただか野球選手のストではないか。

プロ野球選手のスト決行のニュースを見て
日本は本当に豊かで平和な国であると思った。
嘗てのストは「労働者の生活の為、労働条件向上の為」で
「危機感、逼迫感、生活感、悲壮感」があった。首都圏の電車が
全て止まる等のそれなりの激しさ、闘争意欲があった。
プロ野球選手のストは、疲れと取る静養的ストに見える。
だって「練習はする」「ファンサービスはする」なのだから、
そこには「危機感も逼迫感も生活感」もない。
金持ちの選手が球団に「我がままでスネている」ようなものにしか
見えないのである。
たかがスポーツ選手のスト。全国紙の新聞が騒ぐような事でもないし
、NHKをはじめ民放もトップで報じるような事でもあるまい。
あくまでも球団と言う一企業と選手との問題ではないか。
プロ野球がストをしても国民生活には何の影響もない。
困っているのは「収入が減る選手とコマシャール料金が減る
テレビ局」。騒ぎ立て儲かるのはスポーツ新聞だな。
プロ野球がストすればスポーツ紙が儲かるか。