昨日こんな光景を見た。
1、昨日朝、ラッシュ時の8時半過ぎに地下鉄南北線市谷駅から
溜池山王駅まで乗った。
その車内で事。30歳前後の男性が満員の車内の中で、缶コーヒー
呑んでいるではないか。満員でギュウギュウ詰めで、周りの
人達が迷惑がっているが、平気な顔して飲んでいた。
結局市ヶ谷駅から溜池山王駅までずーとである。
非常識を超えている。こんな社員が勤めている会社って
どんな会社なのであろか、と思ったしだいである。
2、都営新宿線新宿駅での事。
電車に乗ろうとして、待っている一人の女性の後ろに私は並んだ。
その女性、電車の待ち時間中携帯電話のメールを打ち込んでいたよ
うである。
電車が入ってきて降車客が降り、乗車客が乗り始めた。
私はその女性の後ろに並んで順番を待っていたが、その女性
メールに夢中になり、乗車している事に気がつかないようである。
「早く乗ってください」と注意したとたん電車のドアが閉まった。
私の後ろに並んでいた人三人も電車に乗れなかった。
3、山手線での事。
高田馬場駅から上野に向かう山手線で、私の前に席に座った
4人の乗客。一斉に携帯電話でメールを打ち込み始めた。
ゲームをいているのかも知れないが、4人が一斉に同じ
姿勢で同じ動作をしている光景って、少し気味が悪い。
電車は乗客が少なく、その光景は不気味でさえあった。
コンピュータ(携帯電話)にコントロールされた、
意志を失った人間社会を見ているようでもあったのだ。
正にSFの世界を山手線で見たのである。このSF的光景が何時か
現実になるかも知れない。