我々が日常的に聞いている事、こんなにも矛盾している事ってある。
言っている事が矛盾していたり、現実が矛盾していたり。
でも我々は不思議に思わないのである。
1.北朝鮮…朝鮮民主主義人民共和国
北朝鮮の正式な国名、朝鮮民主主義人民共和国であるが、
この語意から北朝鮮という国は主権が国民にあって
国民の選んだ代表者達の合議で政治が行われなければ
ならないのだが、北朝鮮は金正日の独裁国家である。
2.禁煙の増税反対
日本のタバコ税収は、年間約2兆円であり税収の中でも
大きな財源である。今どこに行っても禁煙、禁煙と言われるが、
タバコを吸う人が減るという事は税収が減るという事になり
地方の財源が減る事である。
そうすると他の部分での増税は仕方なくなる。
今、日本中の地方自治体が財源不足で困っているが、
タバコの税収が減っているのもその一因である。
「タバコを吸って税金を納めよう」運動でもしたら良いと
思うのだが。
タバコを吸う人は吸わない人より確実に多くの税金を
支払っているのである。
3.「環境(地球に優しい)工法です」の工事
よく工事現場で「環境に優しい工事をしています」という看板が
あるが、これを見る度に何が環境に優しい工事なのだろうと思う。
工事そのものが環境を悪化させる事なのに、環境にやさしい工法
ってどんな事なのだろう。
先日などは大規模造成工事でブルドーザーが山を崩している前に
「地球環境に配慮した工事をしています」と看板を出していた。
なんとも不思議な光景である。