【#872】 また悲しい事件が

また学校で、それも白昼に殺傷事件が発生した。
大阪府寝屋川市立中央小学校で起きた事件は、一人の教員
(鴨崎先生)が殺され、二人の女性教職員が重傷を負った。
本当に悲しい事件であり、もうこんな事はなくなって欲しいと
祈るばかりである。

最近は、子供や弱いものを狙った殺人事件が多発しているし、
年々増加しているように思う。
一昔前の殺人事件というと暴力団の抗争事件に思っていたが、
今はごく普通の人がごく当然のように人を殺す時代になった。

日本は安全な国ではなくなった。
学校という最も安全な場所が物騒で子供達も安心して勉強ができない。
学校などの教育施設での殺人、殺人未遂事件が、
 平成5年 3件   平成6年 1件   平成7年 5件
 平成8年 3件   平成9年 4件   平成10年 8件
 平成11年 5件   平成12年 9件   平成13年 3件
 平成14年 1件   平成15年 6件
起きている。
学校帰りや帰宅後の遊び中を入れると子供が殺される事件は本当に
多発しているのである。もう学校は安全な場所ではなくなった。
こんな事件を防ぐにはどうしたら良いのだろう。
いくら防犯システムを導入したって防ぎようがない。
限られた教職員だけでは防犯まで手がまわらないのだ。

いっその事、学校の校門の前に交番を設けるとか、少子化で
空いている教室を老人ホームにして常時大人が多くいるようにする
などをしたらどうか。
こんな事はどうかな!!不謹慎かもしれないが学校を刑務所のように
高い塀で囲み、出入りは校門だけとし、鉄条網にしたらどうだろうか。

こうでもしないと犯罪国家の日本で子供を守っていく事は出来ない
のではないだろうか。