つい先日、コンビニで小学生ぐらいの子供が本の
座り読みをしていた。店内の週刊誌コーナーで本の前の床に
座り漫画本を読んでいた。店内の通路に座り他のお客さんの邪魔
になろうがまったく気にせず一心に漫画本をむさぼり読んで
いたのである。
そうとうに長い時間座って読んでいても店員は絶対に注意はしないし
気にするでもないのである。
コンビニの雑誌コナーは、多くは道路側に面した所にあり、外から
良く見えるようになっている。本の立ち読みをゆるし、
店内にお客様がいっぱいいるように見せるのがコンビニの
戦略だと聞いた事があったが、事の真意はわからない。
ただコンビニの雑誌の立ち読みは多くのコンビニが許しているし
、コンビニの店員が立ち読み客に注意している所も見た事はない。
立ち読みがコンビニの戦略事項としても、小学生の子供が
床に座り漫画本を読む事は注意して欲しいものである。
子供は床に座り漫画本を読んでいても注意されないのですから、
それは悪い事ではないと思っている。そしてそれがコンビニ
だけではなく、普通の本屋さんでも図書館でも学校でも
やるのです。子供に床に座って読む事は良くない事である事
を教えないと、他人の迷惑を顧みない社会秩序の無い大人に
成長してしまうのである。コンビニは社会への最低限の責任として
このような事に気をつけて欲しいものである。
最近、青少年の非行誘発の原因としてコンビにが上げられる。
深夜に青少年の溜まり場になるとか、万引きがしやすく
青少年が初めて万引きを覚えるのがコンビにであると言われる。
また、店の前でカップめんを食べてその残骸を店の前に
散らかしたまま立ち去る。店員は見てみない振りをするし
注意をするなど程遠い。それが若者の非行の小さな原因になっている
と言われてもしょうがない事である。
コンビニが全国に蔓延しているが、非行もコンビニとともに
全国に広がっていくのである。
コンビニ業界の営業のあり方、店員教育のあり方の改善を
して欲しいものである。
小売業界でコンビニの店員は一番質が良くない。おそらく
教育がされていないからであろう。
あの座り読み子供は今日もあのコンビニで漫画本を
読んでいる事であろう。