【#930】 時代変化をみる眼力

 株を守りでウサギを待つ。

 待ちぼうけ 待ちぼうけ
 ある日せっせと野良稼ぎ
 そのへ ウサギがとんで出て
 コロリころんだ木の根っこ

 待ちぼうけ 待ちぼうけ
 しめたこれから寝て待てとか
 待てば獲物がかけてくる
 ウサギぶつかり 木の根っこ

戦国時代の事 宗という国の勤勉な農夫が、ある日いつものように
畑仕事をしていた。
そこへウサギが走ってきて 木の切り株ぶつかって動かなく
なった。見れば木の切り株に頭をぶつけて死んでいる。
農夫は思わぬ拾物に喜び、毎日毎日その切り株のところで
ウサギを待ち、また木の切り株ぶつかって死ぬをまった。
しかしウサギは現れず、農夫は働くことを忘れてしまい、
畑は荒れ放題になり、村人の笑い者になったという話である。

何事もそうであるが、もの事は応用をきかし、時代の変化や
環境の変化を見極める眼力を持たなければならないことを
教えています。