【#1012】 事件あれこれ

耐震強度偽装事件の国会参考人質疑をみて
あきれるばかり。

お互いが責任のなすりあい。誰一人として謝る奴はいない。
小嶋社長などはヤクザ顔負けの迫力。
あの国会で「国土交通省」を怒鳴りあげである。国会議員の
先生もビビッたろうな。
あの人達に誠意とか謝罪とか顧客主義などかけらもない。
何もないときは「お客様を大切にしてます」とか
「顧客第一主義」などといっているが、何か問題が出ると
顧客そっちのけの責任なすりあいである。

姉歯が悪いのか、小島が悪いのか分からないが、自分の責任です、
誤り誠意を尽くす人が現れて欲しいものだ。

広島の少女殺人事件、本当にかわいそうな悲惨な事件だった。
犯人は逮捕されたが、尊い小さな命は帰ってこない。
何時も言われることだが、この事件もあの地域で不審者がでて
危険であるといわれていたのに、防ぐことはできいなかった。
事件が起きてから、悔やんでも「後悔先にたたず」である。
普段からの地域社会の危機意識が大事なのである。

西村議員の事件、西村氏は普段は他の国会議員にはない国家観と
政治家として責任感が人一倍ある人だけに、今回の事件は悔やまれる。
やはり政治家として、また弁護士として許される行為ではない。

北朝鮮の拉致問題にいち早く取り組んだ国会議員である。
尖閣諸島が日本の領土である事を中国に知らし示すために尖閣諸島
に上陸した。日本の国会議員でこれほど勇気と愛国心を持った
国会議員はいるだろうか。ゆえに今回の事件は悔しい。