昨年11月から論文書きやポートフォリオの作成で
時間がとれずこの社長日誌も休みがちだった。こりゃいかん、と
思いながらも、なかなか手が進まず、失礼してしまった。
この社長日誌を書こうという言う意志はあるのだが、論文を
書かなければという焦る気持ちと、目の前の仕事に忙殺され
ついつい書きそびれてしまった。
その論文も書き終えて一応提出した。ポートフォリオサマリーも
書き終えた。後は公聴会での発表を待つのみである。
慌しかった大学院の一年間であった。何しろ普通2年でやるべき事を
2年でやるのですからキツイですよね。夏休みは1ヶ月もない。
土曜日は休みなしだ。連日の課題作成、平行して論文の作成
、日中は仕事だ、1年間の平均睡眠時間4時間だった。
経営環境は厳しいし、経営にも全力投球しなければならない。
結局何かを犠牲にしなければ仕事と学問はとても両立はしない。
私は「睡眠」と「家庭」と「飲み会」を犠牲にした。飲み会は
一切参加しない、土曜日は受講、日曜はプラティカムに取り組む。
普段の勉強時間はは午後11時から2時ぐらいまでしかできない。
私は朝は5時起きだから、結局睡眠時間が少なくなるわけである。
でもどんな時でも、朝の冷水の禊を真夜中での冷水禊だけは
欠かさない。冷水禊をしないと、朝は起きた気はしないし、
夜は熟睡できない。
「忙中閑あり」だが、どんなに忙しくても「香道の稽古」には
必ず参加する。心が癒されるし、心静かになれるからである。
多忙な中にオアシスである。