【#1042】 しっかりしろよ政治家

中国の小泉首相の靖国神社参拝に対する批判は、しつこいとしか
言いようがない。
あらゆる日中間の外交問題に靖国神社問題を出してくる。
「日本の指導者が靖国神社を参拝する事は愚かな行為である」とか、
「日中は隣国であり、中国人民は日本人民との世世代々の友好を
願っている、だから日本の指導者の靖国参拝はけしからん。友好を
損ねるものである。」
「中国人民の感情を傷つけているだけではなく、他の多くの国の
人民も受け入れられない」「日本の指導者が、これ程愚かで
道徳に反する行為をしているのは理解できない」等言いたい
放題である。

日本の首相が靖国神社を参拝するのは、日本の首相として
先人達への感謝と畏敬の念の表明でなのであって、これは
日本人の誰もが持っている、先祖崇拝と先祖への感謝からくる宗教心で
あり文化である。中国人には理解できないのは当然である。

その日本人の感謝と宗教心の文化を愚行と批判する中国こそ、
愚考でる。他国の文化や国民感情を尊重するのが国際常識であるのに
、中国は自国の常識のなさを露呈しているようなものである。

河野洋平や加藤紘一に代表される日本の国会議員にも
中国政府の代弁者がいるが、こんな人が日本の指導者にいる事も
大いに問題でもある。

中国は東シナ海の油田開発でも、日本政府内の撹乱戦法を
とってきている。二階経済産業相の厚遇に対する中川政調会長に対する
冷遇は、二階氏は親中派だからである。
ましてや中川政調会長は小泉首相の靖国神社参拝支持であるから
冷遇されたのである。
二階氏は「国内には試掘をやったらいいと、元気の良い発言をする人
もいるが、私はその道はとらない」などと、中国が喜びそうな
発言をしているが、こんな事を言っているから日本は中国に
バカにされるのである。

日本の指導者よ、中国になどに媚を売ったり屈したりするなと、
言いたい。
真の国益を守る事こそ政治家の勤めではないか。