子供の頃、よく歌った「こいのぼり」の唱歌。
最近「こいのぼり」もすっかり見かけなくなった。
田舎の田植えも端午の節句と共に始まった。遠い昔の思い出ですが。
鯉のぼり(こいのぼり)
1 いらかの なみと くものなみ
かさなる なみの なかぞらを
たちばな かおる あさかぜに
たかく およぐや こいのぼり
2 ひらける ひろき そのくちに
ふねをも のまん さまみえて
ゆたかに ふるう おひれには
ものに どうぜぬ すがたあり
3 ももせの たきを のぼりなば
たちまち りゅうに なりぬべき
によや おのこごと
そらに おどるや こいのぼり
・日本の端午(たんご)の節句は、奈良時代から続く古い行事です。
端午というのは、もとは月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味で、
5月に限ったものではありませんでした。しかし、午(ご)と五(ご)の音
が同じなので、毎月5日を指すようになり、やがて5月5日のことになっ
たとも伝えられます。