【#1059】 端午の節句

子供の頃、よく歌った「こいのぼり」の唱歌。
最近「こいのぼり」もすっかり見かけなくなった。
田舎の田植えも端午の節句と共に始まった。遠い昔の思い出ですが。

鯉のぼり(こいのぼり)

1 いらかの なみと くものなみ
  かさなる なみの なかぞらを
  たちばな かおる あさかぜに
  たかく およぐや こいのぼり

2 ひらける ひろき そのくちに
  ふねをも のまん さまみえて
  ゆたかに ふるう おひれには
  ものに どうぜぬ すがたあり

3 ももせの たきを のぼりなば
  たちまち りゅうに なりぬべき
  によや おのこごと
  そらに おどるや こいのぼり

・日本の端午(たんご)の節句は、奈良時代から続く古い行事です。
端午というのは、もとは月の端(はじめ)の午(うま)の日という意味で、
5月に限ったものではありませんでした。しかし、午(ご)と五(ご)の音
が同じなので、毎月5日を指すようになり、やがて5月5日のことになっ
たとも伝えられます。