【#1075】 情に棹せば流される

親しい知人からからこのようなメールが届いた。
最近の中曽根さん少しもうろくしてきたようだ。

A級戦犯分祀説の中曽根元首相は、
「分祀出来ないと言う靖国神社宮司が頑固なのであって
日本の神はもっとおおらかである」と発言している。
中曽根氏の理屈は、「膏薬と理屈はどこにでも付く」の
たぐいだと考えるのだが、如何であろうか。
「おおらかな神だからA級戦犯も抱擁する」という見方も
出来る。
それに中曽根氏の理屈は、チャイナやコリアの横車に
油を注す結果となっている。
A級戦犯と称せられる人たちは、占領軍の違法裁判により
命を奪われた犠牲者との見方を中曽根氏等政治家の先輩達
がとり、国会の圧倒的多数決によって無罪決議をしている。
先輩政治家達は「東京裁判は国際法違反の政治ショーである」
との見解をとり、そのような決議をしたのであろう。
東京裁判の当事者でなく、A級戦犯について文句をつける
資格がないチャイナやコリアから政治的干渉を受け、
それに影響されて屁理屈を唱えるは、売国行為だと考えて
いる。
政治家は国際法の法理と原理原則に厳格でなければならない。

文豪夏目漱石は「情に棹せば流される」と書き残している。
国際政治の世界で流されるということは、国家の漂流である。
そのような危機感を中曽根氏ら「A級戦犯分祀説」を主張する
政治家たちは持っているのか?