経営は毎日のようにいろいろな予期せぬ事が発生するものである。
その予期せぬ事が発生した場合でも冷静に対応できるようにするのが
経営者の大事な危機管理である。
社員が急に休んで仕事に穴が空いたり、急に社員が辞めたりするのも、
予期せぬことであるし、入金予定の顧客からの入金遅れも予期せぬこと
である。顧客からの突然のクレームも予期せぬ事が多いし、顧客の倒産
などもまったく予期せぬ事だ。クレームは社長が出て行って解決する
のが後々まで問題を長引させない解決方法ではあるが、正直あまり
出て行きたくないものである。
ある経営コンサルタントの名言に「電信柱が高いのも、郵便ポスト
が赤いのも社長の責任である」と言われていたが、そうだな、会社に
社長の責任以外の責任はないんだよな。全て社長の責任だ。
それは社員の採用も、銀行から金を借りるのも、新しい事業を決断
するのも、業績の悪いのも、クレームが発生するのも、
皆社長の決断でやったことの結果なのである。
その決断の結果責任は社長にあるという事なのだ。
ようするに社長業とは、いつも事業の未来を予測しながら事業を構想し
、今起きている事の結果責任をいつも取っている人を言うのである。
経営はこれらの予期せぬ事にいかに迅速に、冷静に対応できて責任
を果たせるかが経営者の力量であろう。