【#1092】 総裁選

9月の総裁選挙に谷垣財務大臣が立候補宣言をしたが、後の2人
安倍官房長官・麻生外務大臣)は、明確な宣言をしないまま事実上の
総裁選を始めている。福田元官房長官の敵前逃亡で安倍官房長官の
独走態勢といわれるが、総裁選挙は国家のこれからを決めるわけだから
もっと多くの人が立候補し、国民に自らの政策を訴えてもらいたいもの
である。

谷垣財務大臣の立候補宣言は、靖国神社に参拝しませんなどとおよそ
一国の総理になろうという人が発言するには、あまりにも品格のない
ものである。また消費税を10%にすると言っているが、その前に
すべき税金の無駄使いや行政機関の非効率や公務員の生産性の
低さ、既得権益の是正などの具体的なことは何も言っていない。靖国神
社の参拝拒否と、消費税10%に上げるということだけである。

総裁選挙にもっと多くの国会議員が立候補し政策論争を国民の
前でやってほしい。大体今回の候補予定者は皆2世3世議員だけであ
る。なにも総裁選は2世や3世議員のだけの権利ではない。
自らの志と政策を持った人は誰でも立候補できるようにすれば
いい。推薦に20人もおかしいと思う。国会議員は国民に選挙で
選ばれた人である。総裁選に出るために更に20人国会議員の
推薦人がなければ立候補できないとは、総裁選に国民の意思が
反映されないということだ。推薦人を得るために金と派閥の策謀の
権力闘争が繰り返されるだけである。もう国民は飽き飽きである。

日本の民主主義も戦後の派閥や与野党馴れ合いの政治から、国民の
国民のための政治になってほしいものである。