夏休みも終わり今日から仕事についている。
この休み中の出来事で一番の関心ごとはやはり8月15日の
小泉首相の靖国神社参拝であった。小泉首相が5年前の総裁選挙で
掲げた公約が「8月15日に靖国神社に参拝する」事であったが、
その公約を実行したことは、一国民として高く評価できると思う。
総裁選や総選挙(地方選挙も同じだが)の公約ほどあてにならないもの
はないし、選挙の時の公約は選挙の時だけの事と国民は思っている。選
挙に当選すると公約などどこ吹く風である。小泉首相は当選以来
公約にこだわって来たが、それを実行したことは一国の首相として
立派であると思う。特に靖国神社問題で国外の批判に対して毅然と対処
したことは、日本の国益を守ったといえる。
国内にも靖国神社参拝是非論が多くあったがその根本は「国家観」に
あるようだ。
「国家観」とは「自分と国家」との関係をいうが、靖国神社問題で
日本の政治家は右往左往していたが、中国や韓国から言われて小泉首相
の靖国神社参拝の反対するとはあまりにも情けない。他国から言われ
て、また他国に遠慮して「自分と国家」関係の考えを捻じ曲げる事は、
政治家及び国民として恥ずかしい事なのである。
小泉首相の総裁任期はあとわずかであるが、次期首相にも
是非、日本人として誇りを持って日本のために殉じた人達に
敬意と崇敬の念を持って参拝を続けて欲しいものである。