今日は香道の稽古日であった。毎月一回の香の稽古も5年半になる。
休まずよくも続けていると我ながら自分を見直している。
宗匠の伊達先生と公認会計士の小野沢先生と3人での稽古の日が
多いが、結構楽しんでいる。時々友人をお誘いするが皆さん一回か
二回ぐらいでこなくなる。結構続けるって大変なんです。
小野沢先生と5年半も前から何時も一緒でお互いに連絡を取り合い
休まずに通っているわけです。
今日の聞香のテーマは「利休」で、聞法は「香に聞く利休の心」でし
た。今から千百年前の中国・唐の時代の趙州和尚の茶の真髄
「且坐喫茶」の話を伊達先生からお話を頂き、至極感動する。
茶道の源である。
また日本の戦国時代に織田信長・豊臣秀吉に侘びの茶をたてた利休
の生き様を一時間にわたりお話を頂き、利休をしのび利休の世界に
聞香でたずねた。
「さてまた侘びの本意は、清浄無垢の仏世界を表して、この露地
・草庵に至り手ては、塵芥を払却し、主客とも直心の交わりなれば
規矩寸尺・式法等、あながちに云うべからず。
火を起こし、湯を沸かし、茶を喫するまでのことなり、他事あるべか
らず。
これ即ち仏心の露出するところなり。
「南方録」
味わいのある、心にのこる言葉である。