すっかり秋も深まったな。
紅葉も綺麗になってきた。早夕はめっきり寒くなった。
我が家では炬燵もだした。街にはクリスマスツリーも飾られたし
クリスマスソングも流れている。
月日の経つのは早いものだ。一年は本当に早い。
時は戻ってくれない。
時は前にしか進まない。私の年齢も若い時分に戻ることは無い。
赤くなった紅葉の葉を見ながら、この世の諸行無常を感じる。
中高生の「いじめによる自殺」が後を絶たない。
ある論説に「いじめはなくならない」と記事があったが、私もそう思
う。
いじめは学校だけではない、会社にも地域社会にもある。
学校は特一人の生徒を皆でいじめる。いじめられた子は孤立と孤独と
脅迫感で自殺に走るのだろう。
社会人は酒を飲んで紛らわしたり、誰かに話して憂さ晴らしできるが
子供達にはそれができない。一人で悩み一人で耐えて耐え切れなくて
自殺に走るのだと思う。
よく評論家やコメンテータと言われる人たちが「いじめをなくそう」
等というが、わたしは「いじめ」はなくならないと思っている。
いじめが昔からあるし、人間に嫉妬や卑下、疎外の感情がなくならない
限りいじめはなくならない。でもそんなこと無理なことだ。
確かに学校からいじめなくす努力は大事だが、いくら学校が努力しても
いじめは陰湿だから先生の目の届かない所で行われる。校舎外で
行われることだって多いし、最近はメールでいじめる事もあるらしい。
これは学校だって防ぎようがない。いくらいじめをやめろと言っても無
くはならない。
「いじめ対策」のもっとも有効な手段は、いじめを跳ね返す強い子に育
てる事だ。
「殴られたら殴り返せ、いじめられたらいじめ返せ」と教える事で
いじめ抑止力をつけさせる事が、最大のいじめ防止策だと思う。
また、学校で「いじめに対応する訓練」を授業に取り入れてはどうだろ
うか。「いじめにあったときの応酬話法」「いじめにあったときの逃げ
方」「いじめを見たときの密告の仕方」等。
いじめで日本中が神経質になって、学校の管理を強化したり過敏な
対応は根本的ないじめ対策にならない。
子供達を強くする、打たれ強い子供に育てる。これが根本的な
解決ではないか。