毎日悲惨な事件が報じられる事に嫌気がさす。一つ一つの事件について
は書きたくないが、夫が奥さんを子供が母親を、学生が友達を
簡単に殺す事件が多く発生している今の日本。
本当に世も末という感じであるが、何故いとも簡単に殺人や凶悪事件が
多発するのであろうか。先月統一地方選挙の最中に長崎市長が射殺され
る事件があった。こんなこと考えられない事だが、現実に起きている。
嘗て日本は安全な国、国民の道徳観倫理観が高い国、親切な国民
性で外国人に評価が高かったし、殺人事件や凶悪な事件もそれほど
多くはなかった。そのが今は日常的になってしまった。
何故かな。国民力というものがあるとすれば、たぶん国民力(道徳観
、倫理観、社会観)が低下している事が大きな原因だろうな。
戦後の極端な個人主義や自由主義思想、行き過ぎた人権思想などが
かつての規範を否定し、個人と家族、社会とのかかわりを希薄に
してしまった。
また日本の家庭から宗教がなくなってしまったことも大きな原因と
思うな。嘗て日本の家庭には仏壇があり神棚があった。
また信仰の対象となる神様があったが、いまは核家族化や家庭から
老人がいなくなったし(独居老人・老人ホームが増加している)、
宗教は嫌なもと思う人たち増え、先祖を敬う心や人を思いやる心、
親を大切する心などが希薄になった事などもこのような殺人事件や凶悪
事件の大きな原因と思うのだが。
先祖や先人を敬う心、両親を大切にする心、他人を思いやる心、
やってはならない事とやっていい事の分別の心をもっともっと
持たなければならないね。日本人はこの事を欠落してしまったの
ではないか。
事件を抑止の為に法律を変えたり制度を変えたりする事も大事だが
もっと大事な事は、家庭、社会が倫理観、道徳観、宗教観を取り戻す
事ではないだろうか。