社会保険庁の年金対象者不明5千万件問題は、本当に酷いもんだ。
国民が老後の為にコツコツと国に委託して積み金している年金を、
社会保険庁は事務手続きの不備から5千万件も対象者不明で
宙に浮いている。なぜ今頃こんな事が問題になるのだろ。コンピュータ
で処理されているのだから、コンピュータ処理で統合されたときに
分かっていたはずである。社会保険庁ぐるみでの隠蔽である。
役所特有の仲間同士で隠し合う、かばい合い体質そのもである。
また、本来支給されるべき年金が年金記録不備で支給されす、時効
なったのが950億円なると言う。呆れるばかりで口が塞がらない。
以前社会保険庁のでたらめ会計が問題になった事があった。
豪華な職員宿舎、研修所にゴルフ練習場まであったり、一台
100万円もする健康機器があったり、架空仕入れや特定業者と
癒着し水増し請求させ資金を還流させ、職員同士の交際費で豪遊したり
していた乱脈経理は、国民を呆れさせたばかりであるが、今度は
年金不払い、対象者不明記録5千万件である。
最近特に官製談合や役人の絡んだ贈収賄事件が多い。
大体役人は強大な利権をもつ。社会保険庁も国民からの厚生年金、
国民年金など膨大な資金が湯水の如く入ってくる。この資金の
運用の権限を持っているのだ。本来この資金を適正に運用し、その運用
益で将来の償還すべき資金を蓄えるのだが、その金を湯水のように使い
運用益どころか運用損失を作り、その付けを国民に回す無責任極まりな
い事をやっているが、誰も責任取らない。
その挙句、キチンと処理されているはずの年金番号管理が杜撰で、
5千万件もの集めた年金が対象者が分からず宙に浮いているのである。
政府がいろいろ対策を列挙しているが早く実行してもらいたいし、
歴代社会保険庁の役人の責任を明確にし、高額な退職金の返還をして欲
しいものである。
そうそう民間保険会社大手9社の保険料の不払いも110億円なそうだ。
いづれも国民の安全安心のためのお金である。それを食い物にするとは
言語道断である。怒り心頭、頭から湯気がでるよ。