【#1207】 政治って大変だな。

安倍改造内閣がスタートした。なかなかの安定した重量感のある
内閣ではないだろうか。先の「お友達内閣」「論功行賞人事」と言わ
れ、年金問題、閣僚の失言、不適切発言、事務所費問題、閣僚の自殺、
最後は小池防衛大臣と官僚とのバトル、そう言えば絆創膏大臣もいた
な。安倍内閣は発足からいろいろ批判されな、支持率は低落の一途を歩
んできた。そして極めつけは参議院選挙での大敗だ。

安倍首相は参議院選挙の開票途中に続投宣言。大敗の原因は閣僚の失
言、不適切発言、年金問題であり安倍首相のリーダシップの問題ではな
いという事だった。安倍首相が続投するというのであるから挙党一致で
支える事は自民党のとって一つの選択であったと思う。

安倍首相は8月15日の靖国神社参拝をうやむやにした事は許せない
な。小泉内閣の官房長官の時は「これからの首相も是非参拝して欲し
い」と自分が言っていたのに、自分が首相になったら怖気ついたのか
「外交優先」といって中国と韓国の無言の圧力に屈した。なんとも情け
ない。これが日本の首相かよと言いたい。

今度の組閣でも政策面で、国防や憲法が陰を潜め、年金や国民生活、
地方の活性化、格差問題を最重要課題としている。
安倍首相の総裁選の時の意気込みは選挙に負けて尻すぼみしてしまった
感がある。しっかりして欲しいものだ。
国家基本法である憲法や安全保障の核である国防について、安倍首相の
ブレはあってはならない。

政界にはこんな馬鹿げたスキャンダル記事がある。

週刊新潮に「『議員失格!』元愛人が剥がした『さくらパパ』の仮面」
と題し不倫と賭けゴルフを報じていた。民主党も困った問題を抱えたも
んだ。このことはしっかりとけじめをつけて欲しいもんだ。

週刊新潮によると、横峯氏には半同棲状態の“東京妻”がいたという。
この女性は、六本木の元ホステスで現在は飲食店を経営する40代女
性。この美人元ホステスがさくらパパ良郎氏の裏の顔を語っている。

2人は昨年8月下旬に知り合い半月後には男女の仲に。良郎氏から「国
会議員になったら俺の秘書になれよ」などと言われたという。「包丁を
壁に突き立てられました」という凶暴な一面も暴露。さらに「賭けゴル
フの常習者」であることも証言している。
六本木のクラブの愛人に議員になったら秘書になれとは、国会議員の秘
書も安く見られたものだ。
スキャンダルは想定内であったはずのさくらパパだが、いざ現実となっ
てみると民主党も議員として抱えた責任は大きい。そしてショックは大
きい。

賭けゴルフについても「議員になってからはやっていない」だって。こ
の人変じゃない。泥棒が昔泥棒したが今はやっていないといっているの
と同じじゃないか。それも国会議員がだよ。反省ではすまないよ。犯罪
者が国会議員になっているんだから。