毎月稽古をしている「お香の会」も7年以上になる。
何時も宗匠の伊達先生から私と会計士の小野沢先生の2人がご教授いた
だいている。2人で聞くのはもったいないのですが、いつの間にか
何時も3人になった。我々のお香の会は「聞香」である。
お香は組香と聞香があるが、やはり聞香がいい。
宗匠から、当日の香の主題のお話を頂き、その後証歌を味わい香を聞き
ます。本当に良い香りなんですね。
香は六国五味といいまして、
伽羅、羅国、真南蛮、真那賀、佐曽羅、寸門多羅の香木の香りがありま
す。この香の香りに証歌の心を聞きます。本当にいいひと時です。
先日の香の会の主題は空海でした。証歌は
閉林に独坐す 草堂の暁
三法の声 一鳥に聞く
一鳥声あり 人に心あり
声心雲水倶に了了
解説
のどかな林間の草堂に独坐して暁を迎える。
仏法僧と三法が呼ぶ声を一羽の鳥の声を聞く。
一羽の鳥がその声発し人に心の在り処が自覚される。
その声とその心、雲と水、相共に了了と明らかである。
香の会は2時間位の時間ですが、この時間が私にとって最も心癒される
時間である。