【#1322】 馬鹿馬鹿しい話し

「事故米」の食用米への転売問題が日本中が大騒ぎである。カビや
残留農薬汚染された事故米といわれる輸入米が食用に転売された。
この事件は三笠フーズが政府から購入した事故米を本来販売してはなら
ない食品業界に誤魔化して販売したことが、大きな問題の発端である。

三笠フーズは業績低迷の打開策としてこの悪事を働き、それが恒常化し
た。なんともひどい話である。

ある論文にこんな記事がある。
「中小企業では、社長と社員の結びつきが大企業に比べて濃密である。
社長の理念は容易に社員に浸透し、求心力を高めることができる。」

「中小企業の社長の権限は非常に大きいものである。社員に対する社長
の影響力は、パワーは絶大で社員の生活面まで深い影響を与える」

「社長の非倫理的行為が社員に向けられた場合、人間関係が濃密だけに
社長の行為を積極に非難したり、社内で他人に相談したりはしない」

三笠フーズは、まさにそうである。社長の非倫理的行為は恒常的になっ
ても、社員は解っていても非難はしないしで、その実行者となる。

雪印、ミートホープ、日本ハム、森永、等等、企業の犯罪は後を絶たな
い。「対岸の火事」で済ませているこの業界。企業倫理などあったもの
ではない。

中小企業は経営者の生き様がそのまま社風になる。経営者の言行がその
まま企業風土になる。三笠フーズの経営者はそのことをしっていたら
この様な事にはならなかったはずである。

それにしても、監督官庁の農林省は96回も立ち入り検査をして、これ
を発見できないとは、公務員の仕事の中身が知れたもんだ。馴れ合いだ
ったのか、いい加減だったりのか・・・・・・・・どっちにしても、こ
んな公務員に税金で給与を払う事が馬鹿馬鹿しいものだ。