【#1340】 田母神幕僚長の論文問題に思う

私の友人から次のようなメールきた。8年以上も前に広島の公教育再生
で一緒に行動した人ですが、ますます日本という国を愛し憂国の情をも
ってメールを配信くださいます。丁度田母神幕僚長の論文問題が起きた
時で、このメール内容に肯くものである。

確かに時の幕僚長の発言として好ましくないが、民間の懸賞論文に持論
を発表する事はそんなによくない事だろうか。幕僚長といえども一国民
であり自分の考えを発表することの自由はあるはずだ。職務上知りえた
情報を論文に書いたとか、職務上の地位を利用した、また公文書として
発表した事なら問題であるが、そうではない。こんな事では官僚が国の
あり方を意見する事も書く事も出来なくなる。

共産主義国家ならならまだしも、日本は自由主義国家である。表現の自
由や内心の自由はあるのである。この様な事で更迭されるなら、言論の
自由の抹殺としか言いようがないと思うしだいです。

(友人からのメールを紹介します)

「中国はチベットを侵略しましたね」と問うたことがある。
その留学生は、「いいえ侵略などしてしません。チベットの人たちを
農奴のくび木から解放してあげたのです」
と堂々と答えた。

「日本はアジアを侵略したのではない。アジアの人たちを
白人による植民地支配のくび木から解放してあげたのです」
と堂々と答えられる日本人は極々少数であろう。

それどころか、アジア諸国へ謝罪回りをした土井たか子氏が
マレーシアで、「謝るのはもういい加減にしたらどうですか」
とたしなめられたのに、同志の村山首相は謝罪談話発表に
満足せず、「まだまだ謝り足りない。未来永劫我々はアジアの人たちに
謝罪し続けなければならない」などと言い続けている。

このマゾ的精神異常性について、国民は何もクレームを
つけない。

国民が自国の正常な歴史観を喪失してる状況が、国際社会で日本のウエ
イトが軽くなって行く根本原因であると考えている。

同感ですね。