最近であったが何かの雑誌のコラムで読んだのだが、こんな事が書いて
あった。内容を全て覚えているわけではないが、要点はこうだった。
最近新聞やテレビニュースを見ていると、何兆円とか何千億円という数
字が無造作に語られているが、我々庶民にはピントこない。せいぜい数
十万とか数百万なら実感がないわけでもないが、数十億や数百億、何兆
円ともなればまず見たこともないし見ることもないであろう。
グローバル社会やネット社会は取引される金額や移動する金額が多くな
る。実際に現金が動いているわけではないだろうが、実態の経済とはか
け離れたところで、バーチャルの世界で金が動く。その金が地球を何周
かしているうちに何処かで歯車が来るって、経済危機を起こし金融機関
や企業破綻を起こさせる。そして実体経済に大きな衝撃を与える。サブ
プライム問題や今の金融危機はその象徴である。こんな内容だった。
最近の株の急落や乱高下は激しいが、その事で社会不安は起きない。こ
のことにならされしまったのだ。つい最近もNYのダウが800ドル下が
ったときがあるが、関係する人(機関投資家や個人投資家)はあわてた
り落胆したりしているが、一般の人は「おら関係ねえ」のようである。
1987年10月19日月曜日、ニューヨーク株式市場が過去最大規模の暴落。
ダウ30種平均の終値が前週末より508ドルも下がり、この時の翌日アジ
アの各市場にこれが連鎖。日経平均株価は3,836.48円安(14.90%)の
21,910.08円と過去最大の暴落を起こした。このときの事をブラックマ
ンディーというが、今は毎日ブラックマンディーが起きているようなも
のである。