【#1354】 早朝の皇居

1今朝は5時起床で、久々に皇居一周の散歩した。
愛宕から桜田門、内堀通りを通り、二重橋前、気象庁前を通って毎日新
聞社前へ出た。竹橋~北の丸公園前~半蔵門~国会議事堂前~アメリカ
大使館前を通って愛宕へ。

スタート時はまだ真っ暗である。霞ヶ関官庁街や皇居の警備の警察官の
多いのに驚いた。警備は24時間休むことはないもである。
6時過ぎにうっすらと東の空が紫色に染まり「朝ぼらけ」の様相を呈し
てきた。師走の早朝の空気は結構冷たいが吐く息が白くなるほどではな
かった。

皇居二重橋前のあたりにきたら、太陽は昇っていないが、空は明るくな
り周りの景色も色とりどりに見えるようになってきた。
竹橋にかかったときは、皇居のお堀の湖面と黄色、赤に染まった木々の
葉が、「紅葉」という言葉では表現できない「色彩」と「自然美」、
湖面は「止水明鏡」とはこのことで言うであろうというような、まるで
漢詩の世界である。

竹橋から虎ノ門までは、皇居の城壁が木々に残る枯葉の間から見事にみ
える。一幅の絵画である。枯れ葉が朝日に照らされいっそう鮮やかに光
る。

約一時間半の散歩であった。早朝のすがすがしい空気と鮮やかな紅葉、
皇居の城壁の真っ青な芝生、頑丈に組まれた石垣。
一瞬、都会の真ん中であることを見失った。