世の中は選挙戦一色である。各政党のマニフェストも出揃った。マニフ
ェストの内容については各新聞を読んでみたが、まあ「こんなもんだ
な」と言う内容だ。マニフェストは選挙においては「有権者に政策本位
の判断を促すことを目的として、政党または首長・議員等の候補者が当
選後に実行する政策を予め確約し、それを明確に知らせるための声明
書」である。選挙公約と違い、マニフェストは「何をいつまでにどれく
らいやるか(具体的な施策、実施期限、数値目標)を明示するととも
に、事後検証性を担保することで、有権者と候補者との間の委任関係を
明確化することを目的としている。」とある。
前回の選挙の時も、各党はマニフェストを掲げていた。それが何であっ
たかは国民はわかっているいるだろか。そして、それはどれぐらい実現
したかの検証したであろうか。
たぶん各政党も「どうせ国民は前回のマニフェストなど覚えていないだ
ろう」ぐらいにしか考えていない。そして、前回のマニフェストの実行
報告も反省もしないまま、選挙が近づくと互いのマニフェスト批判の応
酬を行い、綺麗事で飾った自党のマニフェストの良さだけを強調する。
国民もマスコミの誘導に踊らされて、真に国民のためになる政策を掲げ
る政党、政治家を見失っている。何が国民のためか、何が国家のため
か、何が日本の将来のためなのかを見定めなければならないのだが、今
の日本国民にはそれを見る見識は無いのではないか。だから政治は一向
によくならないのだと思う。
一国の政治はその国の国民の意識レベル以上にはならない。政治が悪い
というが、その悪い政治家を選んでいるのは国民である。要するに、い
くら子供がよくないといっても、その子を産み育てたの親なのである。
親の育て方以上に子供は育たないのである。(親が無くても子は育つと
いわれるが)よい政治を望むなら、よい政治家を選ばねばならない。そ
れが選挙であり、よい政治家を選ぶ権利を我々は与えられているのであ
る。低レベルのマスコミ報道にだまされること無く、真に自分たちの生
活を考え、日本の将来を考えて、それに相応しい政治家を選ぶべきだと
思う。