国民は政治に理想と期待を持つものである。自分達の生活よ良くして欲
しい、安心して住める国であって欲しいとか、豊かな国を築いて欲しい
と願って政治に理想と期待を持つのである。いつの時代でも政治が正し
く行われると国は安定し国民の生活は安定する。国の外交も防衛も経済
も安定するのである。政治が不安定な国は途上国であろうが先進国であ
ろうが、国民は常に不安と不安定に置かれるのである。
近代民主国家は国民の理想と期待を政治家にゆだねる手段として選挙に
よって代表者を選び、その代表者に国家の運営を委ねている。その代表
者が国会議員であり、民意の議論の場が国会である。我々はその理想と
期待を国会議員と国会に託しているのである。これが地方であれば地方
の首長と議員、そして議会に託しているのである。
本来国会議員は国民の代表である。国家のために国民の代表として、国
家の問題に対処し、国家の将来を展望した政策を作り、国家の安全のた
めに諸外国との外交・防衛について考え行動してもらわねばならないの
である。真に国家と国民のために働くのが国会議員でる。
今、政治家から国家のため、国民のためという国会議員としての使命
感、志、責任感がまったく消えてしまい、あるのは自分の選挙に当選す
るための金策と、目立ちたいためのパフォーマンスだけである。
小沢一郎が新人議員に「一年生議員は一に地元、二に地元、三に地元に
行って選挙活動をせよ」と言ったといわれるが、国会議員はだれのため
に選ばれたのですか・・・・地元の人のために選ればれたのではないで
しょうと言いたいですね。国家のために働くために選ばれたのでしょ
う。地元の利益誘導のための国家議員などというのは古い昔の「おらが
地元の先生」であって、発展した民主国家、成熟した社会の時代のあっ
て恥ずかしい限りである。
いま、国会議員で日本国の防衛や外交、拉致問題を真剣に考え、国民に
訴えていろ議員はいますか。中国の軍事力増強の脅威や北朝鮮の核の問
題、韓国による竹島の実効支配などに取り組んでいる議院がいます
か・・誰一人いないではないですか。胸にブルーリボンのバッチを付け
ている議員はいますが、拉致問題と戦っている議員はいますか・この問
題が国会で議論されていますか・・国会で議論されているのは「小沢一
郎のカネの問題」「鳩山首相の母親からもらった何億円もの子供手当
て」の事だけじゃないですか・・・これが日本の政治、国会なんで
す・・・
国民は理想と期待を持って選挙で一票を投じたはずです。その一票が本
当に活かされてているだろうか。今の政治を見ているとわれわれの一票
は死に票になっているとしか言いようがない。腐った政治とは今の日本
の政治である。