【#1507】 新聞派、インターネット派

先日ある若い人と他愛のない事で論戦となった。私ももう60歳を過ぎた
オジサンだから適当に話を流しておけばよかったのだが、団塊世代特有
のむきになってしまう癖があり、ついつい議論のための議論なってしま
った。

事の発端は、新聞は読まなければならないと常々思っている私ですが、
話をしていたその青年は「新聞なんて読まないよ、インターネットとテ
レビを見ればいいじゃないか」というのである。私の主張は、テレビは
自分で情報を選択できないし、受身でなんとなく見ている。情報の価値
も内容を少ない。確かに映像があるが、映像があるがゆえに情報として
の価値に内容がない。インターネットは自分の好む情報をだけを選択し
てみるので、情報の範囲が狭くなる。

新聞は、政治、経済、社会、文化・・・など一応目を通せば広くそして
深く情報を得ることができる。

たとえばエジプト問題では、テレビは起きているデモの様子を映像とし
てどんどん流してくるが、この問題がなぜ起こって、政治的な打撃や経
済的影響、周辺諸国、イスラム諸国にどのような影響を与えるかなど、
歴史的、民族的、宗教的な面からや、国際バランスからの影響など、詳
しくは報じないが、新聞は何ページにもわたって詳しく書かれている。
これはテレビやインターネットでは得られないものである。その上新聞
は複数紙を読み比べてみると更に、いろいろなものが見えくるのです。

私は、日経新聞と産経新聞は必ず読むことにしている。朝日新聞も読ん
でいる。三紙とも世相を見る視点、経済を分析する視点、政治・思想の
みる視点が違うのが面白い。

私は新聞派であるが、テレビ派やインターネット派、中には政治や経済
に関心がなく、新聞もインターネットも見ない人もいるようであるが、
せめて新聞の一紙の大見出しだけでも見て欲しいものである。

論戦は、行司水入りで終わった。